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健康相談答えてドクター

がん手術経験あり。今後に不安が…(じゃんじゃん、40代女性)

現在42歳の女性です。27才の時にS状結腸がんで切除手術、32歳の時に卵巣がんで卵巣・子宮の全摘出手術をしました。乳がんリスクが高くなる可能性があるとのことで、術後のホルモン治療もしていませんし、投薬もありませんでしたが、40歳を過ぎる頃から膝・足首等の関節に痛みが出てきて、立ち座りがつらくなってきています。
20年来各種サプリメントを飲んでおり、カルシウムグルコサミンも続けていましたが、38歳頃に骨密度を計測したら、60歳代との判定がありました。これから先のことを考えると、ホルモン治療も含め何かしらの治療をした方が良いのか、悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。

再び骨密度を測り、ホルモン補充療法の相談を

結腸癌、卵巣癌と、2つの癌を克服されたのは、素晴らしいことです。38歳時に60歳代の骨密度と指摘され、サプリメントを内服していても関節痛などが進んでいるとのことですが、前回から4年経過していますから、もう一度骨密度を測定して下さい。その上で進行しているようなら対策を立てられたら良いでしょう。
骨密度の低下を来たす原因としては、甲状腺機能の異常、ビタミン不足、性ホルモン低下、糖尿病、肝臓疾患、薬物性などがあります。原因を特定することが重要ですが、じゃんじゃんさんの場合両側卵巣を摘出したため、性ホルモンが少なくなり、骨密度の低下を来たした可能性が大きいと考えられます。そうであれば、ホルモン補充療法は治療の選択肢の1つと考えます。
しかし心配してみえるように、女性ホルモン剤は乳癌の発育を促進する作用があります。よって投与を受けるとしたら乳癌の検診を毎年受ける必要があります。卵巣癌を手術してくださった先生にホルモン補充療法について相談して、メリットとデメリットを理解した上で治療を受けて下さい。

ご回答いただいた医師

小川一誠 先生

小川一誠 先生

ご活躍の場: 愛知県がんセンター名誉総長
ご専門: 臨床腫瘍学(癌の化学療法)
ご経歴: 名古屋大学医学部卒業
愛知県がんセンター内科医員
メモリアル・スローン・ケッタリング癌センター(米国ニューヨーク市)留学
愛知県がんセンター内科医長
癌研究会癌化学療法センター臨床部部長
癌研究会付属病院化学療法科部長
癌研究会付属病院副院長
愛知県がんセンター病院長
愛知県がんセンター総長
愛知県がんセンター名誉総長
著書: がんの早期発見と治療の手引き(小学館)、抗癌剤の選び方と使い方(南江堂)ほか
所属学会・
団体:
日本癌学会、日本癌治療学会、日本乳癌学会、日本血液学会、米国癌学会、米国臨床腫瘍学会、欧州臨床腫瘍学会
先生から一言: 癌の一次予防は、禁煙、バランスのとれた食生活、適度の運動などの生活習慣です。二次予防は、定期的に癌の検診を受けることです。癌は予防可能な病気であり、早期診断・早期治療で治癒します。

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