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食事次第で中性脂肪はみるみる減る!?

貯めすぎた中性脂肪を放置すると、さまざまな病気に発展しかねません。早い段階で減らす努力が必要です。そのためにはまず、食事内容を見直すのが一番!中性脂肪を減らすために控えた方がいい食べ物は?食べた方がいい食べ物は?

大きい中性脂肪を狙え!

貯めすぎた中性脂肪を放置すると、さまざまな病気に発展しかねません。早い段階で減らす努力が必要です。そのためにはまず、食事内容を見直すのが一番!というのも、中性脂肪には、粒子の大きなものと小さなものの2種類があり、大きい方は食事で変化するからです。

つまり、食事の内容次第で大きい中性脂肪を減らすことができる、ということになります。

粒子の大きい中性脂肪 粒子の小さい中性脂肪
食事由来のものが血液中を流れている 肝臓で作られたもの

食事内容を工夫すれば中性脂肪の減少に効果倍増

食事で中性脂肪を減らすといっても、やみくもに食べる量を減らせばよいというわけではありません。きちんと食べるべきもの、ある程度減らしたほうがよいものを把握し、食生活を改善することが大切です。

中性脂肪を減らすために控えた方がよい食材

  • ●砂糖
    砂糖 お菓子砂糖の主成分、ショ糖は中性脂肪の材料になります。お菓子はもちろん、甘いジュースなどはなるべく控えるようにしたいもの。
  • ●果物
    果物に含まれる果糖が中性脂肪増加の原因です。ただし、ビタミンCやミネラル・食物繊維が豊富なので適量は摂るようにしましょう。
  • ●アルコール
    アルコール アルコール自体は中性脂肪に変わるわけではありませんが、お酒をよく飲む人は高脂血症になりやすいようです。これは、アルコールが分解される際、脂肪の合成を進める酵素を発生させてしまうからです。また、肝臓に負担をかけると、小さい中性脂肪が増加してしまいます。その結果、大きい中性脂肪の分解も阻害され、中性脂肪値をさらに上げてしまうのです。

中性脂肪を減らすため食べた方がよい食材

  • ●魚介類
    イワシやサバ、サンマなど背の青い魚に含まれる、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)は、肝臓での中性脂肪の合成を抑え、血中の中性脂肪を減らします。とくに眼の部分に多く含まれているので、尾頭つきで食べるとよいでしょう。
  • ●リンゴ
    リンゴ 果物は中性脂肪を増やすとされますが、リンゴは例外!農業技術研究機構果樹研究所の調査により、血液中の中性脂肪を減らす効果が明らかに。「1日1個のリンゴで医者要らず」は真実です。

中性脂肪にはたらく「グロビンタンパク分解物」

中性脂肪に悩む人に適した成分があります。それは、グロビンタンパク分解物(GD)。オリゴペプチドの混合物で、動物性タンパクを酵素分解して得ることができます。ちなみに、オリゴペプチドとはタンパク質の構成成分であるアミノ酸が2〜9個つながったものです。グロビンタンパク分解物の効果は次の3つ。

  • (1)「脂肪」の吸収を抑える
  • (2)「脂肪」の代謝を高める
  • (3)「脂肪」を貯まりにくくする

とくに中性脂肪の吸収を抑えて分解を促す作用に注目が集まっています。食後の中性脂肪やレムナント様リポ蛋白の増加・持続を抑えたりすることから、特定保健用食品などに活用されるようになりました。脂肪分の多い食事が気になる人は、積極的にこうした食品を摂るとよいでしょう。

グロビンタンパク分解物が脂肪の吸収を抑える