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やる気を引き出し、集中力を育てよう!集中力とやる気のホルモンTRH

集中しようとしているのに、耳障りな音がする、電話が鳴る、メールが飛び込んでくる、気になるニオイがする…。日常生活ではさまざまなジャマが入ることが多い。また、集中している最中でも、こうしたことで集中力が途切れてしまうことは多いもの。どうすれば、集中しようと思ったときにスッと集中力を高め、持続できるのか。そのコツを探ってみよう。

ベストコンディションをキープする

やる気を引き出すにしろ、集中力を高めるにしろ、疲れきってヨレヨレでは話にならない。まずは体調を整えよう!特に大切なのが、睡眠。十分な睡眠で、脳が活動できる下地を整備しておこう。

やる気を引き出そう!

「好奇心」「目標」「報酬」がそろうとやる気が湧いてくる

さて、準備が整ったら、まずはやる気を引き出すべく努めてみよう!やる気がはじめに湧いてくれば、集中力はおのずと高まってくる。このやる気のホルモン「TRH」が分泌されるのは、実行することが好きか興味がある場合、もしくは好ましい報酬(栄誉、お金、快感など)があること。さらに、「好奇心」「目標」「報酬」の3つがそろうと、いっそうやる気が湧いてくる。この点を活かして、まずは以下のことを心がけてみよう。

  • ●好きな点、興味がある要素を見つける
  • ●目の前に小さな目標を設けて、達成感を得やすくする

例えば作業時間が2時間あるなら、1時間ごとに区切って「最初の1時間でここまで、次の1時間でここまで」と決めて取りかかると、達成感がより得やすく、作業効率もあがる

上記は心理的なやる気を引き出すポイントだが、うまくいかない場合は、体に少し危機感を与えるという方法もある。

  • ●室温をやや寒いくらいに設定する
  • ●少しお腹がすいた状態で作業をする

こうした些細なことでも、生命への危機を感じると、脳は俄然やる気を出すのだ。

もし、これらのことを心がけてもやる気が出ないなら、あとは「やりはじめる」しかない。やりはじめることによって脳が刺激されて自己興奮し、集中力が高まってくる。集中力が高まればやる気のホルモンも分泌されてますます集中力が高まる。この好循環を手に入れよう。

集中力を育てよう!

集中力を高める方法には、さまざまなものがある。いくつか紹介してみよう。

残像法

スポーツ界でもよく使われる方法。特定のモノや図形をじっと20秒ほど見つめた後に目を閉じ、その残像を思い浮かべるのだ。最初は30秒ほどで残像は消えるが、練習していくと1分以上も残像が残るようになり、ついには集中したいときに目を閉じて、その残像を思い浮かべるだけで集中力が高まるようになる。
また、残像法ではないが、数字やアルファベットをランダムに書いた紙を用意し、制限時間を設けて、紙面上に同じ数字(またはアルファベット)がいくつあるかを目だけで数える方法もある。

◆残像法のやりかた

図形をじっと20秒ほど見つめた後に目を閉じ、その残像を思い浮かべる。

残像法

メンタルトレーニング

これもスポーツ界でよく行われる方法。目標を達成した自分、やり遂げた自分をイメージする。このとき「勝ちたい」ではなく「勝つ」という考え方をすることが重要なのだとか。集中力を高めるヒントは、この辺にもありそうだ。

神経を静めて雑念を払うことによって集中力が高まる。

上記以外にも、例えば音楽を聴くことで集中力を高める、運針や写経といった単純な作業をすることによって集中力を高めていく方法もある。

自分に合った集中法を見つける手だてとしては、自分が「集中できたな」と感じたときと、反対にどうしても「集中できなかった」と思ったときの状況を分析してメモしておくのがオススメだ。そのときの室内などの環境、自分のコンディション、何を考えてやっていたか…。やる気のホルモンと同じく、心理的な要素が大きいことを念頭に、分析してみよう。

集中できたときとできないときを分析しよう

また、こうした集中法は、ストレス解消や、マイナス要素へと集中してしまいがちなときにも役立つ。例えば、イライラしたり、イヤなことがあって不快だったり怒りが湧いたり…といったときには、自分なりの集中法で気持ちを切り替えるのだ。自分が楽しくて笑っている姿を強く思い浮かべるのもいい。もちろん、これもリッパなメンタルトレーニング。上手に取り入れて、マイナスへと向かいそうな集中力を、他の有意義な目標へと振り向けていこう。

脳のはたらきをサポートする

普段から脳を活性化させておくためには、ビタミン類が不足しない食生活も大切だ。もし、不足するようなら、サプリメントなどで補うのもひとつの方法。

●ビタミンB1

ビタミンB1が不足すると糖分からエネルギーへの変換がうまくいかないため、脳のはたらきが鈍る。

●βカロテン・ビタミンC・ビタミンE

脳細胞を活性酸素の攻撃から守って脳のはたらきを促す。

●ホスファチジルセリン

頭脳労働の多い人にオススメのサプリとして近ごろ注目されるサプリ。ホスファチジルセリンは体の中にあるリン脂質のひとつで、脳細胞に多く含まれている。

更新日:2003年6月16日

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