双極性障害
双極性障害は、気分が高揚した「躁状態」と、落ち込んだ「うつ状態」という対極にある状態との、気分の波がみられる精神疾患です。なかには、うつ状態が比較的長いため、うつ病と診断されていることも…。どのような症状があるのか、ぜひ知っておきましょう。 また、双極性障害は治療が難しく、長引きやすい病気と言われています。治療や再発を防ぐためのポイントや家族へのアドバイスなどをご紹介します。
双極性障害ってどんな病気?
双極性障害は、気分が高揚し、活動が増える「躁状態」と、落ち込んで、やる気が失せてしまう「うつ状態」という対極にある状態が繰り返し現れる(気分の波)精神疾患です。
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双極性障害とはどんな病気?発症するきっかけは?
双極性障害とはどのような病気なのでしょうか。そのメカニズムや遺伝、ストレスなど発症のきっかけをご紹介します。 -
双極性障害の症状チェック
うつ病だと診断された人のうちの約10人に1人が、実際には双極性障害だと言われています。双極性障害の症状とは? -
難しく長引きやすい「双極性障害」の治療とは
双極性障害は治療が難しく、長引きやすい病気と言われています。治療には周囲の人の協力も大切です。 -
双極性障害の再発を防ぐために
躁状態の人は、病気の自覚がないばかりか、絶好調とさえ思っていることも…。再発を防ぐためのポイントをご紹介します。 -
以前と違うハイテンション、実は…?双極性障害を見過ごさないで!
普段とは人が変わったように「気分が昂ぶる」「おしゃべり」…。躁状態が軽い「軽躁状態」の場合は異変が目立ちにくく、双極性障害が見過ごされている可能性があります。
双極性障害ドクターインタビュー
双極性障害の患者さんの中には、治療の効果がみられる方がいる一方で、なかなか改善しない方もいます。治療における問題点について、双極性障害の専門医である九州大学大学院教授の神庭重信先生にお話をうかがいました。