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老年期うつ病
ろうねんきうつびょう
老年期の精神疾患のうちもっとも多く見られる病気。60〜65歳の精神科初診者のうち14〜36%がうつ病という報告もある。症状は他の世代のうつ病にくらべ身体愁訴が多く、口渇、動悸、疼痛、倦怠感、食欲不振などを訴えることが多い。不安、焦燥も強くしばしば自殺を企てようとする。薬物療法とともに、近親者の死などの喪失体験、社会的孤独、身体機能の低下などの社会的な要素に配慮した治療も必要。
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